いたずらに政治の動きや権力闘争などに影響されることなく、金融・経済の諸現象から中国のこれまで、現在、そしてこれからを見通した書。多くの中国ウォッチャーの中国モノと異なり、経済現象に注目して眺めると、こんな風に見えるのかという驚きがあります。確かに、中国は経済だけで括れるほど一筋縄ではいかないという見方もできますが、このようにデータをあげて語られると説得力があります。
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カテゴリ:
讀後記(中華)
- 感想投稿日 : 2013年1月30日
- 読了日 : 2013年1月30日
- 本棚登録日 : 2013年1月30日
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