社会の思考: リスクと監視と個人化

著者 :
  • 学文社 (2010年4月1日発売)
3.62
  • (2)
  • (6)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 7
3

随分前に読書会で読んだ本。
「連帯の喪失」について詳しく記載されていたのだけれど、都市化が進み連帯がなくなった、というのには納得できなかった。
都市に出てイエ/ムラから切り離された人が大量に出た結果、新興宗教が爆発的に広まった、という話はよく聞くし、結局何らかの連帯が多くの人には必要で、何がしかの手段で実現させるのではないか?と思う。
SNSだってそういう役目を果たしている面はあるし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2012年9月2日
読了日 : 2012年9月2日
本棚登録日 : 2011年1月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする