マンガ『東大一直線』でデビューして、最近では『ゴーマニズム宣言』などで社会に鋭く斬り込む「よしりん」こと小林よしのり氏の呼びかけで、保守派の哲学者・長谷川三千子や辛口コラムニストの勝谷誠彦などが集まり、売国政治家を名指しで糾弾する座談会。さらには各界の論客たちによるアンケートで「売国政治家ワースト10」を発表・解説するという痛快なもの。右寄りの感は否めないが、「売国」という観点からは正しく捉えているかも。ちなみに民主党が政権を取っていた2009-2012年に首相を務めていた3人が登場しないのは、この本がその直前に出版されたため (笑)。
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カテゴリ:
政治家もつらいよ
- 感想投稿日 : 2020年12月12日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年8月9日
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