昼休みに10分読書をコツコツと4カ月ほどかけて読んだのだが、飽きることなく引き込まれた。
ただ、登場人物たちの名前が覚えにくい。
主人公のクラバートの他に11〜13人の仲間が出て来るのだが、リュシュコーとかシュタシュコーとか馴染みのない響きで、判別が出来なくなってしまう…記憶力の落ちたオバさんの10分読書だからかもしれないけど。
絶対的な力を持つ魔法使いの親方への挑戦と未熟なクラバートの成長、死と向き合う物語。
全体的にずっと不穏な空気が漂うのだが、友情や初恋の切なさが闇に灯る光のよう。2019.1.25
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
943ドイツ文学
- 感想投稿日 : 2019年1月26日
- 読了日 : 2019年1月25日
- 本棚登録日 : 2018年5月3日
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