読書力アップ!学校図書館のつかい方: 赤木かん子の

著者 :
  • 光村図書出版 (2012年5月8日発売)
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本棚登録 : 151
感想 : 20
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在宅ワークで、再読。

学校司書のいろはが写真入りで丁寧に書いてある。

仕事内容、計画の立て方、図書委員やボランティアとの関わり方、イベント案などなど…ゼロから始める人にもとても分かりやすい本なのだが、小学校の例がほとんどなので、もっと中学校の図書館の写真が見たいなぁ…。

研修でもらったマニュアルには、『書架の配置は0類から時計回りに』と書いてあったが、この本では『調べ学習がしやすいように2類、3類、5類を固めて配置する案』が紹介されていて、ヘェ〜なるほどね〜、と思った。

基本的に本の分類は、司書が決めて良いことになっている。この本でも、その学校にあった分類を…と書いてあるのだが、そこがなかなか難しいところ。
どの分類の棚にあれば、一番手にとってもらえるか…授業活用がまだまだな分、個人利用の方を念頭に置いている。

おそらく今年度、中学校では、コロナのために図書館での授業に時間は割けないのではないかと思う。
どうなるか、まだ分からないけれど、子どもたちの癒しの場になれるよう、一層励みたい。
2020.5.20

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 0類事典
感想投稿日 : 2018年8月29日
読了日 : 2020年5月20日
本棚登録日 : 2018年8月9日

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