万能鑑定士Qの事件簿VII (角川文庫 ま 26-316)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年12月25日発売)
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鑑定ってよりトリック破りだね~香水評論家のダメダメ小説の盗作を見破った莉子はWeb雑誌に乗り込んだが、帰りに身柄を押さえたのはマルサだった。社主で編集長の女性が第二秘書を求めていたのだ。脱税している相手に金の地金を売り込むブローカーがいるが、金の地金は剥がれて質量だけが金と同じ紛い物だったのだが、被害を訴えられないのは脱税しているからだ。社主はなかなか尻尾を掴ませないが、年の暮れに不動産王から借りた5億のペンダントを入れたGPS付きの手提げ金庫が、第一秘書が目を離した隙に消えた。課長が念のためと二代借りていたのを利用した,すり替えだったのだ。犯人の男性社員は支払った給与額と受け取った給与額が違うと訴えている。功績が認められた莉子は第一秘書となり、ウォーターフロントの倉庫に社主と同行する~あと、5冊だろうか。軽くていいので、少なくても、もう一冊は読みましょう

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年10月29日
読了日 : 2019年10月29日
本棚登録日 : 2019年10月29日

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