「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)

  • PHP研究所 (1998年12月3日発売)
3.75
  • (133)
  • (197)
  • (220)
  • (21)
  • (4)
本棚登録 : 2035
感想 : 163
5

「時間の遅れを計算する」式の解説を読んだ時、感動した。
ほんまやな!って。

高校の物理の授業は面白くなくて全然聞いてなかった。
なんでこんな式が出来上がるんだとか思ったけど、興味もなかった。
この感動が高校生の頃わかれば、物理のテストはもっとマシだったかもしれない。

宇宙について興味を持ったのは大人になってから。
物理はわからないと避けていたけど、この本はわかりやすいし、著者は私みたいな読者をよく理解してると思った。

広い宇宙に思いを馳せること。
式が美しいこと。
物理は国語など美しい言葉を並べるよりも美しくロマンがある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学・テクノロジー
感想投稿日 : 2018年7月30日
読了日 : 2018年7月30日
本棚登録日 : 2018年7月30日

みんなの感想をみる

ツイートする