唯一の大人である石崎と、高校生のユリア、マリ。
この3人が織りなす抱腹絶倒なボケ合戦の中で、しっかりとした本格ミステリを描く作者のシリーズ物。
まぁとりあえず、バカバカしいまでのボケの連続に浸っていると、いつの間にか本格ミステリであると気づかされる。
ボケだけで楽しいけど、本格の部分も超本格。
今回はシリーズ初の「袋とじ付き」の一冊。
これだけで、本格派はよだれ物。
ギャグとミステリの融合。
これは良し!!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年1月10日
- 読了日 : 2010年1月10日
- 本棚登録日 : 2010年1月10日
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