この作品のリリース当時、高校生だったんですが、まあマニアックな作品をリリースしてくれたもんだ、って思いますねえ、今なら。でもまあ、当時は、「遂に出たミスチルのニューアルバム!なんでシングルあんま入ってないねん!でも聴くよ!」って、ドキドキしながら買った記憶があります。
当時、凄く残念だったことは、このアルバム、帯が無いんですよね。自分、CDを買う時に、帯が付いていないと、凄く損した気分になるタイプなんですよ。だから、中古でCDを買う時も、国内盤は、できるだけできるだけ、帯付きのヤツを探すんですよね。
なのに、このCDは。新品なのに、帯が無い!それがスタンダード!おいマジか、って思いましたね。帯付けてよ!初回盤が紙ジャケとか特殊包装ならば、そらオッケーやけども。でもこれプラケースやんか!なんで帯ついてないねん!ってね、すげえ残念だった記憶が、あるんです。途轍もなくマニアックな残念さを披露してみました。いやでも、当時は、残念だったんだよなあ。
アルバムとしては、いわゆる、コンセプトアルバム?という感じでしょうか。アルバム最初から、最後の曲まで全部を通して、それで一つの作品だよ、という作り。いわゆる、プログレッシブ・ロック的な?ピンク・フロイドや、キング・クリムゾンのような。TMネットワークの「CAROL」のような。
でも当時は、アルバム一枚で一つの作品をつくる、ということを、理解できなかった高校生の自分にとっては、「なんであのシングルもこのシングルも入ってないんだよ!アルバムなのに!勿体なすぎるやんか、、、」って思った記憶が、一番残ってますねえ。まあ、今となっては、このアルバムがこうなった所以は、そら分かる。そら分かるよ。すげえですね、って思いますね、うん。
⑨臨時ニュース
⑩マシンガンをぶっ放せ
この流れは、当時、そらもうガンガンにドキドキしたもんです。うわあ、言っちゃうんですかそれ!ということを、売れに売れ倒していた当時のミスチルが歌う、という事実。いやあ、今思う方が、改めて、凄いよなあ。まあ、ホンマに失礼な事いいますと、ガンガンに中二病全開、という感じはするのですが、それでも呆れるほどに問答無用の名曲になっている、っていうね。桜井さん、ホンマにすげえなあ。
いやまあ、今から思うと、この当時の雰囲気を、リアルタイムで感じられた、っていうのは、、、有り難い事ですね。まあ、問答無用の名盤ですし。まあ、とんでもねえな、って感じですね。
- 感想投稿日 : 2020年5月15日
- 読了日 : 2020年5月15日
- 本棚登録日 : 2020年5月15日
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