10人の作家による競作集(怪談実話系)ということで、いわゆる実話怪談から実話風ホラー?まで集まってます。ただし競作集といいつつ一部のみ書き下ろしだった。
怖いのは安曇さんの「顔なし地蔵」だが、これは既読。京極さんの「成人」のもやっとしたいやな雰囲気が上手い。これがトップに掲載されているため、最初に満足感がピークになってしまったというのはもったいない感じも。加門さんの「茶飲み話」も好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年10月3日
- 読了日 : 2015年10月3日
- 本棚登録日 : 2015年9月29日
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