都市銀行、外資の投資銀行、総合商社と渡り歩き、国際金融の現場での経験を積んだ筆者だからこそ書ける小説だと思う。日系の都市銀行の今西と、米系の投資銀行(元日系都市銀行)の龍花のキャラが見事に立っていると感じた。国際金融の現場での男たちの熱い戦いに引き込まれつつ、国際金融業界の慣行や直近の動きも知ることができてお得感があった。
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- 感想投稿日 : 2013年11月8日
- 読了日 : 2013年11月8日
- 本棚登録日 : 2013年11月8日
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