中国の台頭に対して日本はどのようにして生きていくべきかを説いた本
単なるコストダウンだけでは中国には勝てない。
今後の参考になる企業としてユニクロ、ダイソー、QBハウス、マクドナルドを挙げている。
物流革命について
日本のブランド、産地信仰に対する警鐘
日本ですべき仕事と中国ですべき仕事の分業
マニュアル化できる間接業務の移行の遅れについて
などなど。
コンサルタントらしく漠然とした話ではなく常に具体的な計画を紹介しているのが非常に参考になった。上に挙げた日本のブランド、産地信仰などは今起きているミートホープ社の事件などと関連があり面白い。
ユニクロに対する記述の多いのでユニクロの
ビジネスモデルに興味のある人にもおススメです。
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- 感想投稿日 : 2007年12月24日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年12月24日
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