<哲>
ミチオ・カクの著書を読んでいるともしかすると自分にもアインシュタインの特殊相対性理論が理解出来ているのかもしれない,と云う実際にはまあ有り得ない錯覚を味わわせてくれる。これは実に貴重な読読書体験だと思う。なので,厚くても高くても読むのである。 ところが加えてどうやらひも理論という更にやっかいなモノまで相手にしなければならなくなりそうで困っているが.
そして貴方は知っていますか.アルベルトは物理学者であるとともに哲学者でもあった事を.僕はこの本を読んでその事実に気づいて愕然としましたが納得もしました.
本書は基本ノンフィクションで 史実の説明を著者なりの解釈と表現方法で語ってくれます。もちろん科学に興味の無い方には読了不可能です.でも,もう少しだけ薄く作ってくれると僕には誠にありがたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年7月23日
- 読了日 : 2020年7月23日
- 本棚登録日 : 2020年7月18日
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