この本は、世間も道徳もなにもかも捨てて愛し合う兄妹という
その普通のカップルではない設定に惹かれて読んだけど
登場人物の高校2年妹の瞳、大学1年の兄聖、
瞳の聖を想う気持から想いを打ち明けるんじゃなく
想いを消す為に恋人を作ったりなど
そういう時に出てくる本当の切ない気持ちに胸が苦しくなりました。
けど、聖の優しい態度とか発言はこっちまでドキドキしたり
記憶喪失から妹という存在を忘れ、本当の真の気持から聖も瞳の事を同じように好きで
告白して想いが通じ合ったときは私まで嬉しくなったり
ラブラブぶりにはやられました(笑)
後半のケジメをつけるシーンはすごくきれいでかっこよくて
そしてそこで、自分が今好きな人と両想いでいれて一緒にいれる幸せとかを
きずかされる事たくさんの作品で読んでよっかったです。
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カテゴリ:
本50冊プロジェクト
- 感想投稿日 : 2009年6月4日
- 本棚登録日 : 2009年6月4日
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