ドキュメンタリーは強い。
その強さは「現実を知れる」ということに合わせて、「勇気の違い」を目の当たりにし、否応なくその波にのまれ非力を知るからだと感じます。
怖いとかダメだとか、そんな言葉ではなく。
うまく表現できないですけど、自分の身に本当に災害に遭わないと、災害の実態や本質そのものが理解出来ないことと一緒で、本作のテーマである個人情報保護の問題も、どこかで「自分事ではない」と「先延ばし」してしまう。
地震も台風も津波も個人情報の現実も。
きっと。全ては突然自分に襲い掛かるのでしょうね。
その時に初めて、事の重大さに呆然とする。
結局、将来の自分もそうなる気がします。
こうやって自分を変える機会に出逢ったのに。。苦笑
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年7月24日
- 読了日 : 2018年7月24日
- 本棚登録日 : 2018年7月24日
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