天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2008年12月20日発売)
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本棚登録 : 285
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友人からの借用本。同時投稿のFBを見て、偶然持っていたとのこと。ありがたや。で、既読の「納豆に砂糖」と比べると初心に忠実で、食の方言をしっかり検証している印象を受けた。書きぶりも奇を衒わない感じ。偶然我が家で晩の余りの天ぷらを翌朝食べる機会があり、オーブンで温めてウスターソースで食した。ミニお好み焼きのようで美味しかった。後半の東海道における食文化の境界では、歩いて東海道を上りつつも、途中、場合によっては車や電車も使うという肩肘張らない紀行に好感が持てた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2017年8月30日
読了日 : 2013年12月16日
本棚登録日 : 2017年8月30日

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