原題は『Twice a Spy』CIA工作員だった認知症の父・ドラモンドと息子のチャーリーが、「騎兵隊」と呼ばれる米政府の暗殺集団に追われている場面から物語は始まる。下巻の解説で知ったが、『ぼくを忘れたスパイ』の続編だった。どおりで話が唐突だと思った。上巻はCIA、国家安全保障局、武器商人とテロリストの人間関係を把握するのがたいへんだった。チャーリーとドラモンドが危機的状況になると、凄腕の工作員だったドラモンドが活躍する! なかなか楽しく読了して下巻へ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(外国)
- 感想投稿日 : 2021年1月11日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月11日
みんなの感想をみる