当麻の母・峰子の転院から急変へと流れる時間軸の中、近江大での生体肝移植が現実のものとなった。本巻の中でもいくつかあるピークの最大のものだ。著者は、本シリーズの中で医師としての経験を余すところなく物語に反映させようとして、いくつものピークを設定しているように思われるが、この巻くらいが丁度良い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(邦国)
- 感想投稿日 : 2019年2月8日
- 読了日 : 2019年2月3日
- 本棚登録日 : 2019年2月8日
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