台湾での当麻の活躍……という印象しか残っていなかったが、冒頭から甦生記念病院の苦境から描き出し、日本と台湾との舞台転換により物語が進んでいく。まあ、当麻が去った後の甦生記念病院も気にはなるが、またしても外科医の風上にも置けない荒井がやって来るし、西日本大卒の向学心はあるが人間的にどうかと思う大塩が登場して波乱を起こすし。当麻の手術シーンの描写はさすがに読み応えがある。台湾へ追いかけて来た矢野の恋愛事情はいらないんだがな~
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(邦国)
- 感想投稿日 : 2019年2月13日
- 読了日 : 2019年2月13日
- 本棚登録日 : 2019年2月13日
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