大航海時代のポルトガルの挑戦をうけたヴェネチアが工業や農業にも産業を多角化し、敵であるトルコの拡大も手伝って、香辛料貿易でも再生をしていく話が書いてある。また、スペイン帝国とオスマン・トルコの間に挟まれて、いろいろと苦汁を飲むが、なんとか外交と海戦で存在を維持していく話がはいっている。レバントに至る戦いも紆余曲折で大変興味深い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年9月12日
- 読了日 : 2014年9月12日
- 本棚登録日 : 2014年9月12日
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