のだめカンタービレ(21) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社 (2008年8月11日発売)
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本棚登録 : 2637
感想 : 142

2023.6.16市立図書館
掲載は「Kiss」(2008)。
のだめがいつか千秋先輩と…と夢見た曲を、千秋とRuiが共演することになり、その稽古から本番へ。のだめと実現するつもりでいた夢がRuiとあっさり実現してしまいそうで戸惑う千秋。オクレール先生との勉強の方はそろそろ終りが見えていているようだけれど、あれこれ衝撃を受け止めきれないのだめに声をかけるのは、同じくこのところ元気なく挙動不審なミルヒー。むむ、物語もそろそろラストスパートか。
Ruiの汚部屋にのだめの同類か!?とおどろかされ、でもこれはRuiなりの千秋へのアプローチで、自分の立ち位置を音楽を通じて確かめているのだとわかって、最初こそちょっと意地悪なライバルのように登場したけど、彼女は彼女で不器用に自分の音楽と人生に立ち向かっているのはいいなと応援したくなった。

今回は黒木くんがぜんぜんでてこなかったな…ターニャとどうなるのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2023年6月16日
読了日 : 2023年6月17日
本棚登録日 : 2023年6月16日

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