数日たっても良い本に出会えた読後の幸せを、
しみじみと味わっています。
研究と芸術は、似ている部分もあるのだなと
ちょっと思いました。
そして、静かな世界に、女が持ち込む、
色のついた日常(現実)のことも…。
そうそう、そうなるよね、
よくわかるなあと。
あの日、あの時、
あの頃の、濃密で純粋な時間は
もう二度と戻ってこないのかもしれないけど、
それが子どもの頃の
雲をつかむような淡い思い出の中ではなくて、
大人に近づいた大学三年生からの体験だった…
というところが、
なんだかとても良いです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
しあわせ本
- 感想投稿日 : 2011年12月1日
- 読了日 : 2011年12月1日
- 本棚登録日 : 2011年11月29日
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