さすがのストーリーテラー。悪事を働いた3人の若者が古びれた雑貨店にこもり一夜を過ごそうとした折、不思議な事が起こる話。
数々の伏線がラストに向けて回収していくさまは流石の一言。リレー競走を見ているかのような繋ぎのよう。
ナミヤの爺さんの悩み相談も悩みを書いてくる人は基本答えを既に持っており、背中を押して欲しいだけ、返事が来るのは自分で用意していた回答と違う場合のみという言葉はちょっと深いと思った
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2016年10月9日
- 読了日 : 2015年10月4日
- 本棚登録日 : 2016年10月9日
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