Kindle版読了。
気が付くと、頭脳明晰で校内でも有名人のクラスメイトの部屋でキスをされていたヒロイン。
混乱したまま思わず彼を引っ叩きますが、何故か昨日1日の記憶が全くない事に気が付くのでしたーー。
火曜日だった筈なのに次の瞬間には木曜日になっていたりと不思議なタイムリープを経験するヒロインと、最初は巻き込まれる形で彼女に協力する事になったヒーローとの時間移動をテーマにしたジュブナイル小説です。
『時をかける少女』と同じくらい名作のようですが、今回初読みです。
1995年に出版された本ですので、今から20年前の作品です。
しかし、当時のライトノベル作品のようですので、文体は軽くて読みやすいです。
上巻は秀才ヒーローの知恵も借り、混乱していたヒロインも少しずつタイムリープの謎を整理し始めます。
答えの解明に近付きつつ、勢いに乗って盛り上がった所で下巻へと続きます(笑)。
ヒロインのタイムリープの謎を2人で解き明かしながら少しずつ距離も縮まっているようなので、何がどうなって上巻の始まりに繋がっていくのか下巻の謎解きも楽しみです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2015年8月29日
- 読了日 : 2015年8月29日
- 本棚登録日 : 2015年7月18日
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