終戦後GHQ占領下の日本で起きた未解決事件を取材した本。
当時の日本は戦後の混乱もあり、GHQ内部闘争もあり、ソ連との冷戦ありで、時代背景がかなり複雑で事件に絡む関係者も難解。
共産党との闘争、スパイ活動など、現代の平和な日本からは考えられない話。
下山事件、白鳥事件は殺人事件ということもあって引き込まれて読んだ。
松本清張は、いずれもGHQが関係していると推理している。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月23日
- 読了日 : 2022年4月25日
- 本棚登録日 : 2022年4月21日
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