新装版 日本の黒い霧 (上) (文春文庫) (文春文庫 ま 1-97)

著者 :
  • 文藝春秋 (2004年12月7日発売)
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感想 : 65
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終戦後GHQ占領下の日本で起きた未解決事件を取材した本。

当時の日本は戦後の混乱もあり、GHQ内部闘争もあり、ソ連との冷戦ありで、時代背景がかなり複雑で事件に絡む関係者も難解。

共産党との闘争、スパイ活動など、現代の平和な日本からは考えられない話。

下山事件、白鳥事件は殺人事件ということもあって引き込まれて読んだ。
松本清張は、いずれもGHQが関係していると推理している。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月23日
読了日 : 2022年4月25日
本棚登録日 : 2022年4月21日

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