世界に降り注ぐ青い光。その光に照らされた者はそのまま固まり動かなくなる。青い光はどんどん広がり、世界はゆっくりと終わっていく。世界が終わる前に君に会いたい、その思いで旅に出る優。旅先で会うたくさんの人たちの優しさと彼らの終わり。市川拓司作品特有の、不器用で世界と馴染めない男性と、彼を理解する素晴らしい女性との純愛、そして主人公を暖かく見守る優しいお父さんに涙が出た。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
市川拓司
- 感想投稿日 : 2018年4月20日
- 読了日 : 2018年4月20日
- 本棚登録日 : 2018年4月20日
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