お友達に薦められて初めて読んだ海外のSF小説。表題作が重く心に残った。言葉がわからない国で再び孤独になってしまったお母さんのことを思うと切ない。結縄のモチーフはとても神秘的だと思った。どの作品もアジアと欧米の相いれなさが根底に流れている。いろんな作風を持っている作家さんに出会えたことに感謝。「月へ」だけはわからなかったので後で再読しようと思う。
読書状況:読み終わった
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ケン・リュウ
- 感想投稿日 : 2020年3月9日
- 読了日 : 2020年3月9日
- 本棚登録日 : 2020年3月9日
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