この作者の文章は、端正で軽妙洒脱。十分満喫できた。質の高い小説というのに久しぶりに出会った気がしたけれど、これはもう30年以上も前に書かれたもので、筆者はすでに他界してしまった。このような文章を受け継げる作家が今後現れるのかが気になる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
押さえるべき古典
- 感想投稿日 : 2012年12月15日
- 読了日 : 2012年12月15日
- 本棚登録日 : 2012年12月2日
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