春から夏、やがて冬

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年10月17日発売)
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本棚登録 : 827
感想 : 202
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「葉桜~」以来の歌野さんの小説でした。
帯に最後の5ページで世界が反転すると書いてありましたが、その通りでした。
最後20ページくらいで物語が大きく動きます。
結末は誰も幸せにならない。ますみの気持ちも分かりますが、根本的な解決になってないし、事実を知った時、平田さんは倍傷つき、悩みます。
あまり、スッキリとした終わり方ではないですが、いろいろ考えさせられました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年2月22日
読了日 : 2015年2月22日
本棚登録日 : 2015年2月22日

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