論語 - 真意を読む (中公新書 2153)

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  • 中央公論新社 (2012年3月23日発売)
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感想 : 13
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「子曰く、甚だしきかな吾が衰えたるや。久しきかな吾復夢に周公を見ず。」

『論語』述而篇にあるこの言葉を、『論語』の中での異音として、今までの『論語』の読み方、あるいは孔子像とは別の視点を提供する書。

個人的には、時代考証や文献考証の率を下げて、上記主題をもっと全面的に出してもよかったのではないかと思う。

帯に「『論語』入門の決定版」と書かれていたが、入門書と言うよりは、専門書・学術書に近い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 儒教・論語
感想投稿日 : 2012年3月25日
読了日 : 2012年3月25日
本棚登録日 : 2012年3月24日

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