◆あらすじ◆
忽然と消えた孤高の作家・高坂譲が、失踪前に遺した小説「オズワルドの追憶」には、連続殺人事件に巻き込まれる新米探偵・夢窓賢治の悪夢が描かれていた。
担当編集者の小林は、美貌の代理人・榛名潤子とともに高坂の行方を追うが、小林にしか見えない内なる子供オキーフが現れては、彼の隠れた欲望を笑うのだった。
いま、現実と虚構のパラレルワールドが、現代社会の禁じられた暗黒面を開く。
読書状況:積読
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文庫−つ
- 感想投稿日 : 2010年2月16日
- 本棚登録日 : 2010年2月16日
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