[17.8.13:追加レビュー記載]
映画化原作本。
私自身にとって、一番に挙げる好きな女性作家=有川浩さん。
そのキッカケの土台となったのは
映画化原作本を通してのこの著書。
原作本・映画本編
両方共、心底からとてつもなく、思い入れが深い。
映画館鑑賞はもちろん、本編そのものも、かつては、地上波放映が幾度とある度、そのつどチェックを入れるぐらいに…
加えて、映画化の脚色は
朝ドラ:ひよっこ・脚本~岡田惠和さん。
〈女性達の群像劇の描写=抜群の適任者〉
と言えるぐらいに…
作風・雰囲気・幅広い世代・立場柄の女性のありったけの姿を
〈生々しく、着飾らず、不思議と先入観なく、自然体に溶け込む空間〉
これが、爽やかな心地よさと共にじんわりと伝わる体感。
同性の目線から率直に観ても、実感度の極めて高い作品。
どことなく、ひよっこの雰囲気と重なるようにも感じます。
原作本=映画本編
両方共に、ここまでの思い入れのある作品はなかなかない中
地元が舞台という影響も大きい分
今でも、時折淡く思い返すぐらいの
〈メモリアルの一作〉そう感じています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画・ドラマ等(専用除く~16年迄。原作・関連本)
- 感想投稿日 : 2017年8月13日
- 読了日 : 2010年月
- 本棚登録日 : 2012年1月14日
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