第二次世界大戦ごろのオーストラリアを舞台に、土地の利権問題や戦争、アボリジニの精神世界とその差別などなどを描いた壮大なストーリー。
ヒュー・ジャックマン出演作品なのに、意外と面白かったです。 (←つくづくファンとは思えない発言) 美しいニコール・キッドマンとかっこいいヒューをしっかり堪能しました。
でも上演時間2時間45分で、ちょっと長すぎ。 無駄な部分を端折って2時間に収めたらもっと面白かったと思うので残念です。 なんか、途中で「あ、ここで終わるのかしら?」と思ったら、突然第二章という雰囲気で物語が再開しちゃうし…。
最後の方はデイヴィッド・ウェナム演じる悪役がしぶとすぎて、心の中で「デイジーちゃん(←ウェナムのあだ名)、そろそろ諦めようよ・・・」と 突っ込んでしまいました。
そういえば前半はこれまたニコール・キッドマンが出てた「遥かなる大地へ」 っていう映画にちょっと似てました。
こういう、フロンティアで強い女性が頑張るストーリーは好きです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(あ行)
- 感想投稿日 : 2012年9月22日
- 読了日 : 2009年1月30日
- 本棚登録日 : 2009年1月30日
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