李朝から韓国に、開国から併合に至る朝鮮内部の権力構造や政争の動きがよくわかる。
政権が固執した小中華主義、事大主義、超保守的な儒教、横の連帯を持てない血族、宗族主義など、こうした文化的背景では自力で近代的な独立国家になるなど夢のまた夢。
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カテゴリ:
近代史
- 感想投稿日 : 2011年10月14日
- 読了日 : 2011年10月14日
- 本棚登録日 : 2011年10月12日
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