内容(「BOOK」データベースより)
本書は、世界的に著名な構造技術者であるマリオ・サルバドリーとマッシス・レヴィが、20世紀を生きる我々にとって最も重要な、そして興味深い構造物の崩壊の状況とその理由を紹介している。メイドウムのピラミッドをはじめ、イスタンブールの古代ドームから、先端技術を駆使したハート・フォード・シビック・アリーナに至るまで、またパンテオンの悲劇から、タコマ橋の崩壊、アルメニアとサンフランシスコにおける地震災害、ミアノスの高速道路橋の崩壊、そしてアメリカ史上最悪の惨事といわれるカンサス市のアトリウムで起きた渡り廊下の落下に至るまで、あらゆる種類の建物の、いわば“構造崩壊の旅”へと案内してくれる。
内容(「MARC」データベースより)
技術の発展と新材料の開発によって建物の構造的崩壊はほとんど見られないが、現実には崩壊は起こっている。構造物の崩壊の状況とその理由を著名な製造技術者が明かす。「建築構造のはなし」の姉妹書。〈ソフトカバー〉
目次
最初の構造上の崩壊
34丁目の奇跡
パンテオンは永久に建っているだろうか?
余裕度の不足
大爆発
大地が揺れた日
ギャロップするガーティ
金属が疲労するとき
永遠への高速道路
母なる大地の弱さ
涙の渓谷〔ほか〕
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
建築
- 感想投稿日 : 2010年2月19日
- 本棚登録日 : 2010年2月19日
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