なんとも小気味よく、潔い話。さすが大御所作品、ユーモアミステリの体裁をとっているにもかかわらず、余裕すら感じさせる。タイトル通り、なかなかのチームワークを誇るので、読書中のワクワク感は最高潮だが、強いて言えば、鳴滝には、もう少し切れ者でいて欲しかった。司令塔というには、言動が弱かったように思う。
読書状況:読み終わった
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国内「あ」行
- 感想投稿日 : 2011年3月23日
- 読了日 : 2011年3月23日
- 本棚登録日 : 2011年3月23日
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