魚住くんシリーズ第5弾。
最終巻。
魚住と久留米、ふたりの恋愛というより、
お互いの心の変化と成長がメインな気がする。
一時的なものではなく、今後も続いていく関係において、
とても大事な成長だと思う。
さちのの件を引きずりながらも、前へ進もうとする魚住。
それを見守る事しかできない歯がゆさに葛藤する久留米。
微妙なバランスを保ちながら、安定してゆく。
まさしく、割れ鍋に綴じ蓋。
「夏の子供」
魚住が渡米する年の夏のお話。
魚住がいた園から預かった子供目線で話は進む。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2013年9月20日
- 読了日 : 2013年9月19日
- 本棚登録日 : 2013年8月24日
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