「トーマの心臓」の完成度を思わせる作品。萩尾先生のストーリーの絶妙さは脇役キャラの活用にあると思う。「トーマの心臓」で、盗癖の少年の役どころには思わず唸らされた。
今回それを思い出させたのは、犯人の恋人の使い方。実際のシナリオは舞台がオリジナルかもだけど、萩尾先生の作品はやはりミステリーとしての面白さが際立つ!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
少女漫画
- 感想投稿日 : 2017年10月22日
- 読了日 : 2017年10月22日
- 本棚登録日 : 2017年10月22日
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