切ないのにどこか心が優しくなれる本でした。
だれしもに当たり前に明日があるわけではないこと。
「1日」の価値は同じでなければならないこと。
人が死ぬこと。人が生きること。
友達がいること。友達がいないこと。
当たり前だと思っていたことが決して当たり前でないこと。
人と関わることで形成された女の子と
人と関わることなく自分を形成した男の子
「共病文庫」に記された彼女の本当の気持ちは優しくて、暖かくて、ジーンとしました
男の子の心にいつの間にか溜まっていた暖かい感情が一気に溢れ出す瞬間。私は涙が出ました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年5月25日
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コメント 1件
ぱぴこさんのコメント
2017/06/28