世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門

  • 日本能率協会マネジメントセンター (2015年8月10日発売)
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世界第一級の科学者、デビッドソン博士はダボス会議で「瞑想は『やったほうがいいこと』ではなく、もはや『やるべきこと』」と言っている。
現代の不安定な環境は、脳の志向的にリスクを抱えやすいから、と。
脳の情動を司る「扁桃体」は
太古の昔から、命に関わるような出来事に対して
理性が働く前に過剰反応し、人間をサバイバルさせてきたが
それは現代において、仕事上のトラブルのような出来事に対しても同じ反応をさせ
命に関わるような出来事として捉えて、自分を追い詰めてしまいがちだから。

瞑想は、熟練すれば「扁桃体」の反応を制御し、もしくは「扁桃体」が反応し情動にかられても、その後落ち着いてよい対応をとれるようになる効果がある、と。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生活書
感想投稿日 : 2015年12月14日
読了日 : 2015年12月14日
本棚登録日 : 2015年12月13日

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