先月の月例会でしないことリストの重要性が再びテーマになったので,自分に活かすべく本を探してこの本にであった
まじめに逃げ込まないことも最近のテーマの一つで,つながりがある
* 完璧を目指さない:何を期待されているのか,到達点を明確にする.
→「ちょっと見てくれますか?」と途中できちんと情報をすりあわせておく.出来上がる前にたくさんのヒントをもらって仕事を仕上げる.仕事ができる人は必ずと言っていいほどコミュニケーションの名人である.
↑これは大切.一人で解決しようと「まじめに」やってしまうのが欠点になることがある.特に時間が掛かり過ぎるのは,これからの人生では避けて行きたいところ.間違う自分やちょっとした評価を気にしないこと.
* 返信メールは待たせない→時間を守りたいタイミングなのでちょうど重なる
* 嫌いな人には近づかない
→アドバイスを貰ったと思うことにする
心理学の観察対象にする
* 飲み会や人付き合いに頑張らない
飲み会の話題として,これはという人材にどんな本を読み,どんなことに関心を持ち,なにを勉強しているのか,質問する
* ToDoリストの弱みは,それに集中し過ぎること.全体像を把握し流れを読み取る
* しないことリストの作り方
1. 邪魔するもの,阻害要因を消す:いま時間がかかってしまい,何とかしたいことは…POCの準備,抄読会の準備,手術記事,手術の予習,
2. 見かけの原因と本当の原因…画像診断の知識不足,普段から論文を読んでいない,ひな型が少ない,手術の知識不足
3. すぐにできること…その手術を大切にする
4. 大きな原因…臨床,手術の知識を蓄積する.意外と得意な部分が残った.
- 感想投稿日 : 2019年12月31日
- 読了日 : 2013年12月5日
- 本棚登録日 : 2019年12月31日
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