ナチスの親衛隊長官ヒムラーは、アーリア人種主義を信奉し、その民族のルーツが秘境チベットにあったはずであると思い込んでいた。すなわり北欧のアーリア人種の一部がチベットにたどり着き、先史時代か古代において、ここを純血種のアーリア人が支配していた時代があったという妄想を抱いていた。合わせて彼は、チベットに在住したとされる架空の地下社会「シャンバラ国」のオカルト的伝説にも夢中であっ
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ドイツ
- 感想投稿日 : 2017年12月19日
- 読了日 : 2017年12月19日
- 本棚登録日 : 2017年12月19日
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