オバマ政権の追い風もあって、スマートグリッド事業には、電力、家電、IT、自動車などの様々な業種の参入が相次いでいるが、実はもともとアメリカの送電網は老朽化が進み、漏電や停電も多いため、更新の時期に来ている。いち早くスマグリ技術を開発すれば、全国規模の次世代インフラ整備という巨大な市場への参入ができる。
オバマは経済再建の政策の中核にグリーン・エコノミー政策を位置づけた。
温暖化対策に後ろ向きだったブッシュ政権だが、その背面化でIPCCでは2007年の第四次評価報告書では、温暖化は人類の活動による二酸化炭素の増加が原因だとした。
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寺島実郎
- 感想投稿日 : 2011年11月17日
- 読了日 : 2011年11月17日
- 本棚登録日 : 2011年11月17日
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