ソクラテスの最後の晩餐: 古代ギリシャ細見 (ちくまプリマーブックス 149)

著者 :
  • 筑摩書房 (2002年2月1日発売)
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感想 : 8

プラトンのティマイオスによると地球という生命体が誕生し、それとともに日月星も生まれたときに時間も一緒に生まれたという。
アウグスティヌスらの教父哲学やトマスらのスコラ哲学にも鋭い分析や総合があり、神を頂点とする論理の整合性には驚嘆させられますが、超論理的なユダヤ思想から生まれたキリスト教とギリシャローマ流の合理的な考え方とは、水と油のように融け合わない。
スパルタでは7歳で親元を離されて集団生活をして戦うことを学習した。
ソフィストの哲学はギリシャの文化、特にアテネの学芸の発展に大きく貢献した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・倫理・宗教学
感想投稿日 : 2010年8月22日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年8月22日

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