米中協調の世界経済

著者 :
制作 : 中津孝司 
  • 同文舘出版 (2010年3月1日発売)
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感想 : 1

ホワイトハウス外交の最重要対象国はアフガン、イラン、イラク。
北朝鮮問題ではロシアの影が薄い。イラン問題では中国の影が薄い。協力相手国を巧みに組み合わせることで国際問題を克服しようとするオバマ大統領であるが、米中協調のみに依拠しているわけではない。

オランダ病とは石油、ガスなどの資源ゆしゅちで外貨収入が膨らみ、ルーブルの実質レートを引き上げ、競争力のない産業、とりわけ製造業gあ輸入品によって駆逐されるという現象をいう。

中国との安定した関係の維持はロシアにとって欠かせない。ロシアにとって、ロシア東部地域のまばらな人口と経済的後進性は潜在的な弱点となっている。

イスラエルはヨーロッパ系ユダヤ人を中心に建設されたが、独立後70年代以降はアジア、アフリカ系ユダヤ人の占める割合が大きくなっている。所得格差が激しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国際関係
感想投稿日 : 2012年4月14日
読了日 : 2012年4月14日
本棚登録日 : 2012年4月14日

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