ナチ強制収容所: その誕生から解放まで

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  • 草思社 (1996年11月1日発売)
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感想 : 3

ザクセンハウゼン、ブーヘンヴァルト、ダッハウの収容所よりもマウトハゼンの収容所での死亡率が特に高かった。

またラーヴェンスブリュック収容所は女性専用の収容所だったが、ここでもジーメンスの工場や航空機メーカーのハインケルも女囚を労働力として使っていた。女性ならではの手先の器用さを利用した営利目的の親衛隊の縫製工場も、この収容所にあった。

1936年にヒムラーは「アラッハ・ミュンヘン磁器製造会社」という企業を買収するとともに、「ドイツ文化建物保守保全会社」を設立して、本格的にビジネスの世界に参入した 。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ドイツ
感想投稿日 : 2015年1月12日
読了日 : 2015年1月12日
本棚登録日 : 2015年1月12日

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