サクサクわかる世界経済の仕組み (メディアファクトリー新書)

  • メディアファクトリー (2011年8月29日発売)
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感想 : 9

戦前、経済の好調は世界の余剰資本をアメリカに呼び込んだ。
アメリカの大恐慌の原因は作って、運んで、消費するという人間の経済活動のバランスが崩れた。
第二次大戦中、ハーシーズのチョコレートが戦場に送られた。一般のチョコよりもカロリーが高く、熱にも溶けにくい。さらに包装紙は毒ガスにも耐えうるものだった。

レーガノミクスは、1、減税。2、規制緩和。3、大幅な歳出の削減。4、通貨供給の抑制

アメリカはレーガン時代に軍拡はした。レーガンはソ連と本気で核戦争などする気はなかった。しかしソ連から飛んでくるミサイルを撃ち落とす準備は必要だと思っていた。

クリントン時代、金融で設けるために金融工学が出来たが、崩壊。やはり数字だけの経済はダメだったのだろう。

サブプライムは信用リスクの大きい消費者。彼らが高い利子を払い続けられる可能性は低かった。

この本は中学生も読めて、わかりやすい。お勧め。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国際経済
感想投稿日 : 2011年12月8日
読了日 : 2011年12月8日
本棚登録日 : 2011年12月8日

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