なんで興味を持ったか忘れてしまったけれど、読んでみた。
三編の短編集。二編は連作。
表題作は題名が秀逸。
二編目で、双方の気持ちが見えて、お相子な関係だと分かる。こういう関係はどうしようもない。
まさに袋小路。
本人達にもどうしようもないのだろうな。
ここまでのことはなくても、男女関係恋愛には、どこかにこういう面がある。
そういうところ、痛かった。
反面、後の1編はなんだか、可愛らしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他小説
- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月4日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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