翻訳夜話 (文春新書 129)

  • 文藝春秋 (2000年10月20日発売)
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感想 : 176
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最近本読んでなかったので軽いのから入ろうと思って対談本を選んだ。ポール・オースターのムーン・パレスがとても好きで、訳者の柴田さんの話を読んで見たいとおもっていた時に書店で本と目があったのがきっかけで。

さらさらっと読めて楽しかった。何かを期待して読んだわけじゃなくて、あまり考えずに活字を追いかけたかっただけなんだけど、一つ思いがけない収穫があった。

昔見た映画で、途中で寝てしまったけど味があってやけに印象に残ったスモークって映画があった。
本の中で訳されているオーギー・レンのクリスマス・ストーリーを読んでいたらふとその映画のことを思い出した。頭の中の情景が映画と似すぎてて、原作なんじゃないかと思ったらやっぱりそうだった。
この本読んでもっと本読みたくなればいいなと思って読んだんだけど、思いがけず映画も見たくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年12月1日
読了日 : 2013年12月1日
本棚登録日 : 2013年12月1日

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