最初の方は自分も警察に追われているような気持ちになって、ハラハラした。わけも分からず追いかけ回される恐怖がひしひしと伝わってきてしんどかった。
読み終わった後に、事件から20年後を読んでうわーとなりました。権力って恐ろしい、、。
結局事件の真相も謎に包まれたままで終わったのは、実際のケネディ暗殺事件と同じようにしてるのかな。
ちょっと、終わりに納得が行かない部分もあったけど、それでも面白かった。
後半のテンポよく逃げて行くところは面白かったし、頑張れ!!って応援しながら読んでました。前半はちょっとしんどかったけど、怒涛の伏線回収があったので全て許せる(笑)
ただ、どうして青柳が犯人として選ばれたのか、そこだけは知りたかった。んー、ちょっと惜しい。
まぁ、そこを差し引いても星5かな。読むのは疲れた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月22日
- 読了日 : 2024年3月22日
- 本棚登録日 : 2024年3月11日
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